税務会計
会場受付終了
「固定資産に関する税務」
「給与・賞与・退職金に関する税務」会計事務所3年生以下の職員の皆さん向け 業務に必要不可欠な知識を確実に習得するための研修
実務においてお客様から多く質問される内容に固定資産に関する取り扱いと給与に関する取り扱いがあります。この研修では、2つの論点を集中解説します。 固定資産は事業を通じて長期にわたって使用されるもので、取得時の費用になりません。そのため、固定資産に関する税務の論点は、資産計上区分や取得価額の決定の仕方、耐用年数や償却方法など多くの項目が存在します。さらにここ数年で、償却率の改定や政策減税による新税制の創設など改正も多いところです。年が明けると地方税である償却資産税の申告なども控えています。
この研修では、固定資産に関する税務の必須知識を解説します。 給与に関しては、法人税・所得税の知識が複合的に求められます。給与計算を行う際には、所得税が大きく関連し、役員に対する給与では法人税の知識が必須になります。研修では、給与に関する税務の取り扱いを給与・賞与・退職金ごとに解説します。また、特殊な給与とされる現物給与の取扱いや所得拡大促進税制についても解説します。
会計事務所スタッフとしては、必ず押さえておかなければならない2つの重要論点になりますので、しっかりと習得してください。
- 日時
- 2014年11月11日(火) 10:00~17:00
- 会場
- AP西新宿 C室
東京都新宿区西新宿7-2-4 新宿喜楓ビル5F - 受講料
- 5,000円(税込)
- 主催
- 株式会社日税ビジネスサービス
内容
固定資産編
- 取得価額に計上する金額を確認する
- 少額・一括償却資産の取り扱いについて
- 減価償却の方法を理解する
- 中古耐用年数の確認をする
- 資本的支出と修繕費の取り扱いを確認する
- 償却資産税の概要について
- 生産性設備投資促進税制などの新税制を理解する
給与編
-
- 給与に関する所得税と法人税の取扱いの基礎を確認する
- 従業員給与と役員給与の考え方の相違を理解する
- 給与・賞与・退職給与の取扱いを確認する
- 現物給与と隣接経費の判断基準を理解する
- 所得拡大促進税制の新税制について理解する