税務会計
会場受付終了
「税務調査対応の基礎知識」と
「会社法・登記などの基礎知識」会計事務所3年生以下の職員の皆さん向け 業務に必要不可欠な知識を確実に習得するための研修セミナー
<税務調査の対応の基礎知識>
会計事務所のスタッフとして税務調査に対応することはそれほど多くないかもしれません。そのため必然的に経験が少なくなり、苦手意識を持つこともあります。しかし、税務調査への対応は、お客様の事業がより深く理解できることにもなり、また、その対応によってお客様との信頼をより深められることにもなります。そのためにも、まずは、税務調査の実態を正確に把握しておく必要があります。税務調査は、平成25年度から国税通則法に内容が明文化され、制度が大きく変わりました。平成27年度においても改正が加わっています。制度が変わって調査件数はどう変わったのかなど実例を交えながら制度の概要や税務調査の対応方法などを解説していきます。どのような姿勢で調査に望むのか?立証責任は、だれにあるのか?など実際の場面を想定した内容をわかりやすく解説していきます。
<会社法・登記などの基礎知識>
お客様にとって望ましい会計事務所は、会計・税務だけでなく経営相談の窓口にもなれる事務所です。会計・税務の知識だけでなく法律や登記関係の法務的な知識も広く求められます。特にお客様が法人の場合、会社法関係の質問なども多く、業務範囲としては、株主総会の議事録の作成なども行ったりします。また、意外と学んでいないのが、登記簿謄本の見方です。謄本には、会社の登記簿謄本や不動産の登記簿謄本があり、どのような内容が記載されているか、そこから何が読み取れるかを学んでいないことが多いです。不動産の登記簿謄本などは、相続申告や譲渡所得申告などでも必ず確認すべきものとなり、見方を知っておくことは非常に大切になります。本セミナーでは、会計事務所のスタッフにとって、絶対に知っておいて欲しい会社法や登記関係の基礎を解説します。
- 日時
- 2015年7月22日(水) 10:00~17:00
- 会場
- AP西新宿 P室
東京都新宿区西新宿7-2-4 新宿喜楓ビル6F - 受講料
- 会員 5,000円(税込) 一般 7,000円(税込)
- 主催
- 株式会社日税ビジネスサービス
内容
<講師>
- アクタス税理士法人 パートナー 加藤幸人
- 司法書士法人沓掛総合事務所 代表社員 蜜石純也
税務調査の対応の基礎知識編
- 法税務調査手続きの法令化の内容とそのポイント
- 税務調査にあたっての心がまえ
- 税務調査の一連の流れを理解する
- 調査対応時のポイントについて
- 調査終了後の手続きを確認する
- その他具体的事例等について
会社法・登記などの基礎知識編
- 会社法の概要について
- 会社の機関設計を理解する
- 会社関係の登記について
- 議事録の作成について
- 不動産登記について
- 謄本の見方を学ぶ
- その他関連する内容について