税務会計
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決算書の見方と分析の仕方【会計事務所3年生以下の職員の皆さん向け】 業務に必要不可欠な知識を確実に習得するための研修
皆さんは、決算書をどのような位置づけで捉えているでしょうか。単なる税務申告書の添付書類と認識していませんか。お客様にとって決算書は、1年の経営成績と財政状態を示す大切な書類です。決算書は、銀行に提出して融資をうける際の必須資料になりますし、新たな取引先と取引を開始する際の資料にもなります。そんなお客様にとって大切な決算書について基礎からしっかりと学んだことは意外と少ないのではないでしょうか。会計事務所スタッフとしては、まずは会計基準にしっかりと準拠した決算書を作成することが大切です。さらには、その決算書や月次試算表をコンサルツールとして経営をサポートすることも求められます。
この研修では、決算書について会計基準から解説していき、決算書の読み方、活用の仕方を解説します。さらに資金繰り表にも代用できるキャッシュ・フロー計算書についても解説を加えます。決算書を見るとその会社のレベルがわかると言われます。会計基準に準拠した正確な決算書とその見方のコツを押さえ、お客様の経営をサポートできるようになることを目指します。
- 日時
- 2015年9月17日(木) 10:00~17:00
- 会場
- AP西新宿 H室
東京都新宿区西新宿7-2-4 新宿喜楓ビル4F - 受講料
- 会員 5,000円(税込) 一般 7,000円(税込)
- 主催
- 株式会社日税ビジネスサービス
内容
決算書とは何か
- 決算書とは何を指すのか
- 誰のための決算書か
- 決算書の作成目的と財務会計・管理会計の関係について
- 法律に基づく決算書の作成ルールを知る
- 決算書の種類を確認する
- 損益計算書と貸借対照表、キャッシュ・フロー計算書の関係
損益計算書の見方
- 損益計算書とは何か
- 損益計算書の作成ルールについて
- コンサルティングに役立つ損益計算書の分析手法について
貸借対照表の見方
- 貸借対照表とは何か
- 貸借対象表の表示ルールについて
- コンサルティングに役立つ貸借対照表の分析手法について
中小企業の会計基準について
- 中小企業会計指針について
- 中小企業の会計に関する基本要領について
- つの会計基準の違いについて
- 会計基準の適用に基づく融資制度などについて
キャッシュ・フロー計算書の読み方
- キャッシュ・フロー管理の重要性
- キャッシュ・フロー計算書とは何か
- 直接法によるキャッシュ・フロー計算書の作成方法
- 間接法によるキャッシュ・フロー計算書の作成方法
- キャッシュ・フロー計算書の分析手法
その他
- 損益改善の考え方
- 財務改善の考え方
- 損益分岐点分析の考え方と損益分岐点を下げる方法
- 財務分析手法のまとめと実際の活用方法について