お客様の悩み

事業再編に伴い3つの子会社に新しい経理システムを
同時に導入したい。3ヶ月でできないか?

卸売業、人材派遣業

【従業員数】3社合計約3,000名

アクタスの解決策

システム選定から業務フロー構築、
データ移行など一切をお任せいただき、3ヶ月で本稼働へ。

成長著しいグループ拡大中のお客様。成長戦略に沿った事業再編によって、それまで利用していた親会社が所有する外資系ERPシステムから、各子会社ごとでシステムを調達・運用する方式へ変更を迫られていました。導入期間は3ヶ月、3社同時稼働が目標。しかも子会社の1社は卸売業、2社は人材派遣業で、この2社も原価計算方法が異なります。さらに、経理システムに加え、経費精算や販売・購買などもシステム化しなくてはならず、お客様は複数のベンダーを同時にコントロールせざるを得ない状況でした。

  • 01始まりから終わりまでシステムはすべてをお任せを

    多忙を極めるお客様の状況をふまえ、アクタスでは新しい経理システムの一切をお任せいただき、極力お客様に負担をかけない進め方を心がけました。まず、システム選定では外資系ERPシステムからの移行と使いやすさを考え、財務会計・管理会計・債権債務管理が統合されたクラウドERPの「奉行V ERP」をご提案。このクラウドはグループの複数企業のシステムを共通化できるシェアードモデルがあるため、今後、子会社が増えても同じシステムを利用できるメリットがあります。この選定はお客様にも納得いただきました。選定後は「奉行V ERP」の標準機能を活かす形で経理の新しい業務フローを構築。そしてシステムの初期設定、経理スタッフへの業務レクチャー、データ移行、他システムとの連携テストを経て、無事本稼働を迎えました。3ヶ月でやり遂げたポイントは、お客様とアクタスの役割分担にあります。お客様は開発プロセスで発生する判断とテストに集中していただき、そのほかはすべてアクタスがリード。こうした明確な役割分担と連携によって3社同時稼働を実現することができました。

  • 02本稼働後も安定稼働するまで手厚く広くサポート

    3ヶ月という短期間での本稼働のため、その後もシステムが安定稼働するまでアクタスで一次対応を行いました。運用後に発生した課題対応策の検討をはじめ、通常のメーカーサポートでは受けられない範囲も広く対応。また、週1回のWebミーティングでお客様と課題や進捗の共有を行い、早期に安定稼働を果たすことができました。システム選定から安定稼働まで一貫したサービスによって、お客様にご満足いただき、感謝の言葉をいただきました。

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