お客様の悩み
分社によって各社の管理費がかさむ。
人的資源の配置や資金流通も円滑にいかない……
飲食業
【グループ業態】業態別5社で飲食店を展開
アクタスの解決策
分社の問題点を抽出・検討した結果、5社合併へ。
手順から株主構成の再構築までアクタスがリード。
お客様は“意思決定のスピードアップ”と“業態ごとの損益管理の徹底”を目的に、業態別5社で飲食店を経営していました。しかし、この目的を達成すること以上に、分社化による問題点がありました。 各社の管理費がかかる。グループ全体の人的資源の配置が難しい。財務体質が良い会社と悪い会社があり、資金融通が円滑に行われていない、等々。また、各社の資本関係はすべて親族グループで構成されていましたが、各社の株主構成比率は異なっていました。この状況を踏まえ、アクタスは合併をお客様と推進していきました。
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015社合併による事業統合
まずオーナーと各社の経営陣からヒアリングを行い、現状の問題点を整理整頓。明確にした問題点をお客様と共有し、現状維持の選択も含め、解決策の検討を行いました。検討の末、5社を合併することが最適である、との結論から合併を実行することになりました。
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02合併の手順から
手続きなどを全面支援しかし、お客様にとって合併は初めての経験。その手順を知る人は誰もいません。そこでアクタスが牽引役となり、合併前後の事務手続き、会計・税務の処理方法を指導。事業面でも円滑な統合が図れるよう現場の相談に乗りながら、実行を支援していきました。
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03株主構成の再構築
お客様は非上場のため、相続を含めた事業承継対策も同時に検討していきました。その結果、親族の株式所有関係は後継候補者に株式を集約し、事業に関係ない親族からは株式を買い取るなどで、株主構成の再構築を併せて実行しました。