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お役立ち情報(人事労務)

フレックスタイム制の清算期間の延長について

2019年2月14日

 フレックスタイム制とは一定期間の総労働時間を定め、その範囲内で労働者が各日の始業、終業時刻を決めることができる制度です。今までフレックスタイム制の清算期間の上限は「1か月」でしたが、法改正により「3か月」に延長されます。1か月を超えるフレックスタイム制を採用することで、今までは各月の中で労働時間を調整していたところ、月をまたいで調整できるようになるため、より柔軟な働き方が可能となります。
 一方、清算期間が1か月を超えることにより、以下の2つの枠で法定外労働時間を把握、集計しなければならない為、管理が複雑となります。

  1. 清算期間全体で総労働時間が平均週40時間を超える時間
  2. 清算期間の開始から1か月ごとに区切った各期間についてその期間を平均して1週間当たりの平均労働時間が50時間を超える時間

 また、労使協定の届出が必要となる点も改正のポイントとなります。その他にも、特定の月に長時間労働が発生する可能性があるので、フレキシブルタイムの設定や勤務間インターバル制度の検討、長時間労働者への面接指導など、労働者の健康予防にも配慮する必要があります。
 厚生労働省からフレックスタイム制のリーフレットが公開され、時間外労働の考え方や労使協定例、Q&A等が掲載されていますので、導入の際はご活用ください。

 その他働き方改革関連法に関するリーフレットや通達が厚生労働省より公表されましたので、お知らせします。



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