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お役立ち情報(税務会計)

平成30年分の所得税確定申告についてのポイント

2019年2月7日

●確定申告書の提出が必要となる方

  • 給与収入が2,000万円を超えている方
  • 2カ所以上の会社から給与をもらっている方
  • 副業などを行い給与や退職所得以外の所得の合計が20万円を超えている方
  • 事業所得や不動産所得などがある個人事業者で納付税額のある方 など

●確定申告をすると有利になる方

  • 医療費を多額に払った方
  • ローンを組んでマイホームを購入した方
  • 国や地方公共団体に寄付やふるさと納税をした方
  • 年の中途で退職した後就職しなかった方
  • 年末調整後に子供が生まれ再年調しなかった方
  • 自然災害や火災で住宅に被害を受けた方 など

●平成30年分の確定申告期間・納期限・振替納税日
 所得税の確定申告は、平成31年2月18日(月)から平成31年3月15日(金)までが受付期間となり、納期限は平成31年3月15日(金)になります。振替納税の手続きをされている場合は、平成31年4月22日(月)が振替日となります。

●申告書作成時に注意すべき点

  • 満期保険金の申告もれ:満期保険金を受領した場合、原則として一時所得に該当
  • 国外所得の申告もれ:居住者は海外預金口座の利息など国外所得も申告対象
  • 副収入の申告もれ:ネットオークションの収入やインターネットによるサイドビジネス等による所得も申告対象
  • 仮想通貨売却益の申告もれ:仮想通貨等の値上り益は雑所得に該当(詳細は下記参照)
  • 医療費控除の誤り:出産育児一時金、入院給付金などで補てん金額は医療費から差し引く
  • 寡婦、寡夫控除の適用もれ:寡婦、寡夫該当者は一定の控除額あり
  • 遺族年金の誤申告:死亡した人の勤務に基づいて支給されるものなどは非課税
  • 振替納税の手続き失念:引越した場合、振替納税変更手続き必要

●e-Taxのシステムの活用

 ー確定申告にあたっては、国税庁のe-Taxのシステムの活用が便利です。
 ーマイナンバーカードをお持ちの方は、ICカードリーダライタがあれば電子申告が可能です。
 ーマイナンバーカードがない場合も、今年からIDとパスワードを使った方式での電子申告も可能となりました。
 ーIDとパスワードは、事前に税務署に行って、本人確認を行えば容易に取得できます。
 ー電子申告をしない方も、e-Taxのシステムで申告書を作成し、紙に印刷して提出することができますので、申告書の作成が簡単です。

●スマホによる確定申告
 国税庁が用意する確定申告書等作成コーナーは、スマートフォンでも操作ができます。寄付金控除や医療費控除だけをやりたい場合など、サラリーマンの方の還付申告は、スマートフォンで時間や場所を気にせずに行うことができます。

●クレジットカードによる納付
 平成28年度申告分の所得税等からクレジットカード納付が可能になっております。決済手数料がかかりますが、24時間利用や分割払いにすることができ、カード会社によってはポイントなどの対象になる場合があります。

●その他の確定申告の注意点
 確定申告書には、申告する本人のマイナンバーを記載するととともに、本人確認書類の提示又は写しの添付が必要になります。確定申告書に配偶者や扶養親族を記載する場合には、その方のマイナンバーの記載も必要になります。こちらの方々の本人確認書類は不要となります。
 国税庁も、確定申告の注意点をまとめてくれていますので、そちらもご参照ください。


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