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随時改定(月額変更)の年間平均の取扱いについて

2018年6月21日

 2011(平成23)年に定時決定(算定基礎届)の年間平均の保険者算定が開始されましたが、今回の随時改定(月額変更)への適用についても大枠は同様の考え方となります。

 この年間平均の保険者算定の取扱はこれまでは定時決定のみの適用に留まっておりましたが、2018(平成30)年10月以降は随時改定に対しても利用可能となります。対象となるケースは、例年の昇給の時期が毎年繁忙期にあたり、他の期間と比べて残業手当が多く支給されることにより該当することを想定しておりますので、単なる通勤手当の変更などによる随時改定は対象外となります。具体的には、通常の3か月平均の標準報酬月額と、12か月平均の標準報酬月額に2等級以上の差があり、年間平均の方が低かった場合で、現在の標準報酬月額との差に1等級以上の差がある場合に、年間平均の標準報酬月額を適用することが可能となります。

 また、定時決定の年間平均を利用する際と同様に、被保険者の同意が必要とされておりますので、該当者に対しては事前に案内をした上で同意を取り付けるようにしましょう。

 制度開始まであと4か月と迫っている中、取扱に関するQ&Aも公開されております。いま一度確認しておきましょう。



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