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2019年最低賃金の目安が公表されました

2019年8月15日

 2019年の最低賃金引き上げ額の目安が公表されました。近年の大幅な引き上げ傾向は今年も続き、全国加重平均901円は昨年の874円から27円引き上げという過去最大の上げ幅となりました。「ニッポン一億総活躍プラン」では将来的に全国加重平均1,000円以上を目指すとしており、今後の動向も引き続き注目されます。
 今回公表された各都道府県別の引き上げ目安は以下の通りです。

  1. Aランク:28円
    埼玉、千葉、東京、神奈川、愛知、大阪

  2. Bランク:27円
    茨城、栃木、富山、山梨、長野、静岡、三重、滋賀、京都、兵庫、広島

  3. Cランク:26円
    北海道、宮城、群馬、新潟、石川、福井、岐阜、奈良、和歌山、岡山、山口、徳島、香川、福岡

  4. Dランク:26円
    青森、岩手、秋田、山形、福島、鳥取、島根、愛媛、高知、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄

 なお最低賃金はこの目安を元に毎年10月頃に都道府県単位で改定されますが、この8月9日に都道府県労働局に設置されているすべての地方最低賃金審議会が答申を済ませており、東京都は1,013円、神奈川県は1,011円と全国初の1,000円超えとなっています。さらに19県で当該目安額を超える引上げ額を答申しています。

 最低賃金は原則すべての労働者に適用され、時給の労働者のみならず月給制の労働者や出来高払制の労働者にも適用されます。最低賃金を下回る賃金設定は無効となるだけでなく、罰則を科される可能性もあるので、事前の確認をしておきましょう。



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